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洗剤などに含まれる化学合成の添加物の一例

  • 執筆者の写真: K.H
    K.H
  • 2017年11月7日
  • 読了時間: 3分

日用品は毎日使うものだけに、化学合成の添加物が入っているかどうかよく知っておく必要があります。


例えば、洗濯洗剤や柔軟剤。


通常はまず界面活性剤に有害な化学合成物質が含まれています。


・ラウリル硫酸Na

・ラウレス硫酸Na

・スルホン酸Na

・ABS

・ALS

・アミノ酸系界面活性剤

・イオン系界面活性剤


などなど、イオン系界面活性剤以外は、少しでもかぶるカタカナがあれば安全とはみなせません。


これらは石油由来の成分で、細胞のたんぱく質を変性させる作用を持っています。

泡立ちや洗浄のために用いられる成分で、洗浄力は非常に高いのですが、

アルカリ度が高くたんぱく質変性を持つとなると、毎日使い続けるのは危険です。



その他防腐剤として

・パラベン

・安息香酸

・フェノキシエタノール

など。



保湿剤や乳化剤として

・ブチレングリコール(BG)

・プロピレングリコール(PG)


などなど。



蛍光剤や漂白剤などは危険性を言うまでもありません。



これらは衣類をすすいでも完全に落ちることはありませんので、乾いた後も着用することにより、

人の肌に触れることになります。

CMなどでもそのようにアピールされていますよね。


汗をかく度に香りを発したり、いつもサラサラに保たれるというのはまさにその作用で、

製品の成分が衣類に残り続け、特定の働きを発揮し続けるのです。


有害な化学合成物質は、人体に毒性があるかどうか、その度合いなどが研究されて情報開示されています。

ほとんどは細胞に対し変性を招くような作用を持ちます。




私はスーパーやドラッグストア、ホームセンターなど、量販店で販売されているものを片っ端からチェックしてみたことがあるのですが、

有害な化学合成物質を含まない製品は皆無でした。



が、つい昨年のこと、

ようやく安全なものを見つけました。



サラヤのハッピーエレファントシリーズの、

洗濯パウダーと柔軟剤です。


食品の成分だけで作られていて、肌に対しても安全性が高いです。

何と言っても、超過敏症の我が家で半年以上使ってみましたが、

肌荒れは殆どしません。


ご注意頂きたいのですが、


洗濯洗剤の液体タイプが最近発売されましたが、

こちらは有害な成分が含まれていて我が家には無理でした。


私としては、ハッピーエレファントの洗濯洗剤は

パウダータイプのみお勧めです。


柔軟剤は

ラベンダーの香りがほのかにして、しつこくなくて、1日着るとたいてい消えてしまいます。

我が家はとても気に入っています。



ちなみに、参考までに・・・

我が家が愛用している万能洗剤の成分はこちら↓


ヤシ油脂肪酸還元アルコールソルビタンエーテル、ヤシ油脂肪酸アミドベタイン

(アルニカ、枇杷の葉、アザミ、紫根、海藻、ハトムギ、シソなどのエキスにより、天然のものの中の毒性を取り除いた成分のみで、

発泡、洗浄、防腐、再付着防止、滑りにくくする作用など調整して作られています)


*ネット販売禁止のため掲載できませんが、気になる方はお気軽にご質問下さい。




これら以外でも最近では安全性を重視し、完全に天然のものだけで作られた洗剤や柔軟剤を探そうと思えば、きっと見つかると思います。

多少コストがかかることもありますが、肌荒れを起こし薬を塗るより、病院に通い続けるより、

長期的に見てもお安く済むと思います。


まずは成分表示の中から、危険なものを見つけ出すことが出来るよう、

逐一チェックする習慣をつけると良いでしょう。

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